こんにちは!サッカーを通じてインド・ビハール州の貧困地域の子ども達のサポートを行っているサッカーチーム『FC Nono』です!
FCNono、名古屋高校サッカー部で特別講演会を開催させていただきました!
先日、私たちFCNonoは名古屋高校のサッカー部を訪問し、講演会を行いました。今回のテーマは「僕達はなぜボールを蹴るのか」。サッカーが単なるスポーツとしてだけでなく、社会変革の力としてどのように活用できるかについてお話ししました。
サッカーの可能性:途上国の視点
講演では、サッカーが途上国でどのように捉えられているかを紹介しました。特に、インドの農村地域での私たちの活動を例に挙げ、サッカーがただの娯楽ではなく、コミュニティの結束や教育ツールとしての役割を果たしていることを強調しました。
具体的には、農村地域でサッカーを通じて女性や少女たちが自信を持ち、リーダーシップを育む姿を共有しました。サッカーという共通言語を使うことで、ジェンダーの壁を越え、教育や権利向上の場を提供しています。
女性の権利向上への貢献
私たちは、農村地域の女性たちが抱える課題にスポーツを通じて取り組んでいます。以下のような取り組みを紹介しました:
リーダーシップの育成:チームスポーツを通じて女性たちが意思決定やリーダーシップを発揮する機会を増やす。
教育へのアクセス向上:サッカーを起点に、学校教育や生涯学習プログラムへと参加を促進。
ジェンダー平等の推進:地域の中で「女性も変革の中心になれる」という意識を醸成。
特に、インドの農村で実施しているサッカープログラムでは、衛生教育や健康に関する啓発活動も組み合わせ、女性たちの権利向上に具体的な成果を上げています。
名古屋高校サッカー部との交流
講演後、部員たちとの質疑応答も行い意欲的な質問が挙がり、未来への希望を感じました。
部員の皆様からみなぎる波動は大変すばらしかったです。
さらに、部員2名が講演会後に、FCNonoの活動への参加を希望する旨を代表の萩原にメールで相談してくれました。その後、オンラインミーティングを実施し、彼らがFCNonoのプロジェクトにどのように関わることができるかについて話し合いを進めています。
感想と今後の展望
講演後、参加者からは「サッカーの新しい可能性を知ることができた」「自分も何か行動したい」といった声が寄せられました。実際に行動を起こしてくれた部員たちとの新たなつながりは、私たちにとっても大きな励みです。
FCNonoは、これからもスポーツを通じて社会を変える活動を続けていきます。名古屋高校の皆さん、そしてこの講演に関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。
山田先生、猿田様 大変貴重な機会をありがとうございました!!!
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